業種関係なく必要になる日商簿記
簿記はいわずと知れた会計の資格で、受験者が2級だけでも6万人近くもいる
人気資格の一つです。
それだけ需要があり、尚且つ、会社の大中小問わずどんな業種にも必要な知識となるので、
取得していて決して損はない資格です。
社会人として働いている人なら一度勉強する必要があると言ってもいいくらい必要な知識です。
ではなぜ簿記の知識はそこまで必要なのか考えてみます。
簿記とは会社の経理を取り扱う仕事になりますので、
常に会社の経営状況を理解するということにもつながります。
つまり、今の会社は何が悪くて、何処を改善すれば良いのか常に把握する仕事だということです。人間で言えば健康診断のようなものです。
これは何も経理だけの話ではありません。
営業マンもマーケティングにも言えることです。
ここがしっかりと把握できなければ、どんなに素晴らしい商品やサービスを提供していたとしても会社が良くなることはありません。
なぜなら何が悪いのか理解していなければ改善のしようがありませんから。
逆に駄目な会社というのは、経理をおろそかにしているところが非常に多いのです。
それだけ経理というのは重要な仕事になのです。
しかし給料という話になると残念ながら、直接的に影響してこないのが現状です。
もらえたとしても月に数千円程度の資格手当てくらいです。
ですが就職・転職に有利になることはもちろんのこと、独立して成功したい場合は、
簿記の知識がなければはじまりません。
総じて言うなら簿記は、直接稼ぐことは出来ませんが、逆に
知識がなければ稼ぐことができないと資格でもあります。
次は試験の難易度についてです。
この難易度に関しては、日商簿記2級について説明していきます。
というのも2級は現場で必要な知識が身に付くことと、
日商簿記以外にも様々な検定がありますが、知名度、規模を考えれば日商簿記が一番で、
就職・転職にも有利になります。
では試験の合格率に関してですが、25%~40%くらいと考えてください。 これだけ幅があるのは、試験ごとに問題のレベルが異なることが原因です。 ですので、合否に関しては運にも左右されると思います。
又2級から試験科目に工業簿記が加わりこれが非常に厄介です。
詳しい内容はここでは割愛しますが、工場などで経理をしたことのある人以外は、
日常的にほとんど触れることがないので、はじめは凄く戸惑うと思います。
今まで聞いたことのないような用語や、複数の計算方法もあり、
ここを克服できなければまず合格できません。
今回紹介したほかの資格より合格率は高いですが、 簡単ではないので、数ヶ月はしっかり勉強する覚悟を持って取り組んでください。





